理事長あいさつ

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学校法人福岡女学院
理事長 十時忠秀

福岡女学院は今年、5月16日に創立130周年記念行事を伝統の踊り、メイポールダンスやバッハの魅力を伝えるパイプオルガンコンサートでお祝いをしました。

福岡女学院は1885(明治18)年、アメリカメソジスト監督教会宣教師ジェニー・ギール女史により、現在の福岡市天神に英和女学校として創設されました。

その後1948(昭和22)年に福岡女学院の名称となり、1960(昭和35)年、現在の南区曰佐(おさ)に移転しました。長い歴史の中で、新制中学・高等学校、幼稚園、短期大学、大学、大学院、そして看護大学が順次設立され、現在、在籍者総数約3640名を擁する総合学園へと発展しています。その間、キリスト教の精神に基づいた教育理念を脈々と引き継ぎながら、女性の地位向上を図り、社会に奉仕と貢献ができる人間教育に専念しています。

福岡女学院の学院聖句である「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」は、100年以上前から揚げられ、女学院ファミリーの拠り所となっています。

現在、少子化の波に加えて男女の共学化が進んでいます。本学院もその影響を少なからず受けており、系列校ごとに入学者増員対策を真剣に考えました。

大学では、2014年度に新しい国際キャリア学部を開設し、既設の子ども発達学科と共に、多くの志願者を得ました。

高校では、2015年度、従来の人格教育の上に、特別進学クラスを新設。また、社会の流れに応えて、グローバル人材の育成を学院全体で進めます。と同時に、学院が地域社会と連携しながら、その課題に応えられる人材の育成にも心がけていきます。

これまでに、校舎の耐震補強と設備更新、創立125周年記念館の新築、教室、研究室の改修、バス停のキャンパス内への移設等、教育環境の整備は着実に進んできました。これからは教職員が一丸となって教育の充実に当り、学生、生徒が学院の教育に満足する活気ある学園が実現することを祈りつつ進んでまいります。多くの方々のご支援とご協力を心からお願いして、ご挨拶といたします。

2015年6月


      
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