柿薗記念パイプオルガン

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柿薗記念パイプオルガン


フランス・ガルニエ社製。ドイツ・バロック(ザクセン・チューリンゲン)様式の2段手鍵盤と足鍵盤(ペダル)、33ストップ(音列)を有する壮大なものです。


日本で唯一、バッハが愛した中部ドイツバロック様式

福岡女学院では創立以来、毎朝礼拝をもって一日を始めています。
この礼拝をパイプオルガンで守りたいという長年の願いがかない、2007年に本学院のギール記念講堂に設置しました。
これは、創立120周年の記念事業として故・柿薗ヤヱ院長(1898-1988)が遺された基金によって礼拝の充実とキリスト教音楽の教育と文化に寄与することを目的として設置を決めたものです。

導入にあたっては、鈴木雅明氏(バッハ・コレギウム・ジャパン主宰、元東京藝術大学教授、イェール大学教授)、横田宗隆氏(ヨーテボリ大学オルガン研究所)、そしてフランスのオルガンビルダーのマルク・ガルニエ氏によって中部ドイツ、チューリンゲン地方のトローストの歴史的オルガンからインスピレーションを得て、2003年にコンセプトが決定。2007年7月に完成し、鈴木雅明氏によるお披露目演奏会を同年12月1日に満員の1200名を超える聴衆をお迎えして開くことができました。

このパイプオルガンは8フィートの美しい音色のパイプを多く持っていることが大きな特徴です。
J.Sバッハを中心とするプログラムにロマン派メンデルスゾーンなどへの新たな可能性を持った、日本では唯一の中部ドイツバロック様式のオルガンです。
現在まで鈴木雅明氏をはじめ、ミッシェル・ブヴァール氏(フランス国立パリ高等音楽院、トゥールーズ高等音楽院教授)、廣野嗣雄氏(東京藝術大学名誉教授)、鈴木優人氏、ヨス・ファン・デア・コーイ氏(オランダ、ハーグ王立音楽院教授)など、世界一流のオルガニストによる多彩な演奏で、このオルガンの独自性と優位性が十分に発揮されています。

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